イラク・バグダッドで外国人が利用する高級ホテル付近で爆発が相次ぐ、イスラミックテートのよるテロの可能性

【2015年5月28日の深夜のこと】

イラクの首都、バグダッド中心部で、多くの外国人客が利用する、2つの高級ホテル付近で爆発が相次いだ。
警察の調べによると、爆発は自動車に積載されていたことが明らかになっている。
これまでに、この爆発で、10人の死亡と30人がけが、とのことが確認されている。

現在、このホテル付近での爆発騒ぎなどは、ホテルを標的にしたイスラミックテートによるテロの可能性があるとみられている。

●今回テロにあったとみられている、いずれのホテルも厳重な警備で有名●
普段から、政府が会議を開いたり、海外のNGOやメディア関係者などの多くの外国人が利用がみられる。

現地の警察の話、
1回目の爆発があったホテルの駐車場で爆発物を積んだ別の自動車が発見されており、
治安部隊が処理をしたようだ。

今回の爆発について、
現在までに、犯行声明は出ていない。

バグダッドでは過激派組織IS=イスラミックステートが関わっているとみられる爆弾テロが相次いでいて、
イラク政府軍とISの戦闘が激しさを増すなか、首都の治安に懸念が高まっている。

爆発があった現場は高級ホテルや政府の庁舎が立ち並び多くの人でにぎわう地区。

現場周辺(イラク・バグダッド中心部)

過激派組織IS=イスラミックステートとは

イスラム国家の樹立を掲げるイスラム教スンニ派過激派組織・略称=IS
これまで「イラク・シリアのイスラム国(ISIS)」「イラク・レバントのイスラム国(ISIL)」などの名称を用いてきたが、2014年6月より改名。

NHKは同組織の呼称として「イスラミックステート」の日本語訳である「イスラム国」を用いてきたが、
同組織が国家であるとの誤解を招きかねない。
そういった理由により、2015年2月13日より原則として「イスラミックステート」の呼称を採用した。
※同組織の呼称は国やメディアによって異なる。

日本政府は英語表記の「ISIL(アイシル)」で統一している。
NHK以外の国内メディアや海外の政府・メディアはアラビア語の略称「ダーイシュ(Daesh)」や「イスラミックステート」「IS」、旧名の「ISIS」「ISIL」など表現はさまざま。

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