《2015年5月22日・午前8時40分ごろ》
奈良県大和高田市中今里町の民家住宅で、住人の男性(72)が玄関先のはりにスカーフをかけて首をつり、
和室の介護ベッドで男性の妻(71)が横たわり死亡しているのを同居する長男が発見した。
2人を発見した長男は悲鳴をあげ、その悲鳴を聞いた隣家の女性が駆けつけて119番通報したとのこと。
2人は現場で死亡が確認された。
男性は妻と長男の3人暮らし。
妻は昨年(2014)11月に脳梗塞(のうこうそく)を患って左手足にまひがあり、
先月下旬に退院。
21日の午後11時ごろに長男が帰宅した際は異常はなく、普段通りだったとのこと。
この日の午前8時半ごろ、デイサービスの職員が民家を訪れた際、応答がなかったため電話。
着信音で起床した長男が2人を発見した。
現在、奈良県警高田署は無理心中の可能性もあるとみて調べを進めている。
今後、2人の司法解剖をして死因を調査、特定を急ぐ方針。
現場周辺地図(奈良県大和高田市中今里町)
ツイッター
半身麻痺の71歳妻の介護に疲れ…?奈良・大和高田の住宅に高齢夫婦遺体 無理心中か(産経新聞) – Yahoo!ニュース http://t.co/mQb7D0sBBu 71歳の妻を72歳の夫が介護。亡くなるまで介護は終わらない。息子にも相談できなかったのか。老老介護の厳しい現実。
— 木谷百里 (@330could) 2015, 5月 23
半身麻痺の71歳妻の介護に疲れ…?奈良・大和高田の住宅に高齢夫婦遺体 無理心中か(産経新聞) http://t.co/EMjTD1GNGw
— たては (@tateha0915) 2015, 5月 23